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美しい白い壁

間取り・設備

晴れた日の青い空にとても良く映える白い壁の家。白い壁の家って憧れますよね。家の外壁は

白を希望される方が非常に多いです。ですが、白は汚れが目立つ・・・。少しでも汚れが目立

たないよう、悩んで悩んで白に近いベージュにしてみたり、高額な外壁材を選んでみたり。

 

 

 

おはようございます。

石原貴司です。

 

 

 

やはりグレードの高い製品を選べば、それなりに汚れも付きにくくなっています。また、タイル

を選べば汚れるリスクはかなり軽減します。となれば、将来必要なメンテナンスのコストも軽減

出来るでしょう。

 

 

 

しかし、メリットの裏にはデメリットがあります。例えば、グレードの高い外壁材はコストもそ

れなりです。タイルはグレードの高い外壁材よりさらにコストが高いだけでなく、外壁が重くな

ってしまうため、耐震面で注意が必要です。それに、なにより憧れの白い壁の家のイメージから

遠ざかってしまいますよね。タイルはどちらかというと重厚感のある豪華な外観になってしまう

でしょう。

 

 

 

では、憧れの白い外壁をシンプルでお洒落に、しかもコストアップすることなく出来るだけ美し

く保つにはどうしたら良いでしょう?

 

 

 

その答えは、汚れの原因である様々なものでゴチャゴチャさせないことです。

 

 

 

汚れの原因である様々なものとは?サッシや換気扇の抜き穴、給湯器や配管などです。これらの

ものは、ずっと雨風にさらされているため、上にホコリが溜まってしまい、それが雨で流され、

涙のような模様となり壁に付着してしまいます。これらのものが家の顔である正面にゴチャゴチャ

していると目立ってしまいますね。なので、出来るだけ目立たなくする工夫が必要です。そのよう

な配慮をしつつ設計していくことが必要です。もちろん、他にも配慮しなければならないことは

たくさんあります。家事動線、風通し、採光、耐震、省エネなどもですね。

 

 

 

それでは・・・。

 

 

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