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庭の工事費
資金計画・補助金
家づくりの予算をしっかり考えたつもりでも、意外とみなさん予定外の出費にびっくりしてしまうのが庭の工事費なんです。思っている以上に掛かってしまうことが多いからです。
おはようございます。
石原貴司です。
例えば、駐車スペースはコンクリートを打ち、残りの敷地全体には砂利を敷くとすると、ポストや表札の設置、残土処理費用などを含めて、土地の坪数×1万5千円くらいを目安に予算計上する必要があります。
ですが、これでは足りないことが多いんです。それは、庭にもっと予算を掛けなければならないからなんです。その理由としては3つほどあります。
まず1つ目は、多くの家が外から丸見えになってしまっているため、目隠しや植栽で家の中のプライバシー性と防犯性を高めなければならないからです。
そして2つ目は、家そのもののデザインがイマイチな場合、家を引き立たせるためにアプローチを作ったり、門柱、植栽など外構工事を施したりするからです。
3つ目は、家の使い勝手が悪い場合です。例えば家の1階に収納が足りないと、外に物置を設置したり、また、洗濯干し場を勝手口付近につくる場合には、外構費が増えますね。
家の間取りや窓の配置の工夫で、プライバシー性、防犯性に優れていれば、余分な費用を掛けて目隠しや植栽をする必要はありません。また、家そのもののデザイン性が高ければ、外構で過度な装飾をする必要はないでしょう。そして、洗濯動線や干す場所にも配慮され、収納も確保されている家づくりを行えば、使い勝手も良く、外構費として余分な費用を掛けなくても大丈夫です。
それから、無駄に広い土地を買わないことも大事なことです。
家づくりの予算を考えるとき、庭のことも考えるようにしてみてください。
それでは・・・。
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