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注文住宅をお考えの方へ!間取りを決める時のコツとは?
間取り・設備
注文住宅の魅力は、やはり自由に間取りなどを決められることです。
しかし、自由に決められるがゆえにどのように間取りを決めたら良いかわからないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そこで今回は注文住宅の間取りを決めるときのコツについて解説します。
おはようございます。
石原貴司です。
間取りを決める際のポイントは生活動線
間取りを決める際に重要なのが、その間取りで生活するイメージをしておくことです。
実際にイメージをしたときに、起床してから就寝するまで家の中をどのように移動するかを生活動線と言います。
例えば帰宅してからリビングに入るまでの動線であれば、玄関で靴を脱いだあと、コートを脱ぎ、手洗いうがいをしてからリビングに行くといった動線が予想できます。
この場合、玄関からリビングまでの間にウォークインクローゼットを設けると、玄関からリビングまでの移動もスムーズでしょう。
また、洗濯などの家事に着目して動線を考えると、洗濯機を回してからベランダなどに洗濯物を干し、取り込んだのちに畳んで棚にしまうといった動線が予想されます。
その場合は洗濯スペースと洗濯物を干すためのスペースを近くすることで洗濯物を干す際の移動距離を少なくできるでしょう。
他にも、小さなお子様がいらっしゃる場合はいくつかの家事を同時にする必要がありますよね。
家事をするスペース同士を近づけると家事がスムーズになるといったメリットもあるので、生活動線は間取りを考慮する際にイメージすると良いポイントです。
おしゃれすぎる間取りは注意が必要
せっかく注文住宅を設計するのなら、こだわりを詰め込んだおしゃれなマイホームを手に入れたいという方もいらっしゃるでしょう。
しかし、おしゃれな間取りは時に不便に感じてしまうデメリットを持っている場合があります。
例えば、一階のリビングと二階をつなげて吹き抜けのスペースを作りたいという方は多いです。
確かにリビングを吹き抜けにすることで開放感が生まれ、おしゃれなリビングにできるでしょう。
しかし、リビングを吹き抜けにすることで二階の会話がリビングまで聞こえてしまったり、逆にリビングにあるテレビの音が二階の寝室まで聞こえてしまったりするなどのデメリットもあります。
オシャレな間取りは時に生活の質を下げてしまう原因になりうるので、建てる前には上記のようなデメリットを知っておくことが重要です。
まとめ
今回は注文住宅の間取りを決めるときのコツについて解説しました。
理想のマイホームを手に入れるためにも、上記のようなポイントを踏まえて設計したいところですね。
それでは…
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