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注文住宅を購入される方へ!住宅ローンの金利タイプをご紹介!
資金計画・補助金
住宅ローンをどの金利タイプで支払うか迷いますよね。
金利は数十年支払うものなので、選択によって返済額は大きく異なります。
そこで今回は、住宅ローンの金利タイプとその特徴についてご紹介します。
おはようございます。
石原貴司です。
住宅ローンの金利タイプは3種類ある
住宅ローンの金利の種類は、変動金利型、固定金利期間選択型、全期間固定金利型の3種類があります。
それぞれについて、ご紹介します。
*変動金利型
変動金利型は、年に2回金利が見直される制度です。
この金利型の特徴をご紹介します。
1つ目の特徴は、他の制度に比べて低金利で借り入れを行える点です。
利下げが行われれば、さらに少ない利子で返済できるため、借り入れ時から低金利になると総返済額も抑えられるでしょう。
2つ目の特徴は、経済の影響を受けやすい点です。
年に2回の金利見直しが行われるため、市場の影響を受けやすいです。
金利の見直しが行われ、金利が上昇した場合には、他の金利制度よりも多く支払うこともあるでしょう。
逆に、低金利政策が取られれば、より少ない利息で返済できます。
変動金利型は、もしも返済額が上昇した場合にも対応できる方が向いているでしょう。
*固定金利期間選択型
固定金利期間選択型とは、借り入れ時から2年、3年、5年など一定期間、金利が固定される制度です。
この金利制度の特徴は3つあります。
1つ目は、固定金利期間が短いほど、借り入れ時点での金利が安くなる点です。
金利変動を安定させておきたい期間に応じて、選択すると良いでしょう。
2つ目は、固定金利期間終了後に再度、金利型の種類を選択できる点です。
状況に応じて、金利の種類を変更できる点は、柔軟性が保たれ嬉しいですよね。
3つ目は、金利の上昇幅に上限がない点です。
固定金利期間選択型は、期間が終了した際に金利が上昇していると急激に返済額が膨らむ場合があります。
金利の上昇幅に上限設定がないため、急な返済額の増額が起こることがあるでしょう。
*全期間固定金利型
全期間固定金利型は、借入期間中の金利が常に固定されるタイプです。
計画的に金利が上昇するタイプと、満期時まで金利が変わらないタイプがあります。
全期間固定金利型の特徴を見ていきましょう。
1つ目の特徴は、市場の影響がない点です。
計画的に返済額を決められる点がメリットですね。
また、利上げが行われた際にも、影響がないため相対的に、少ない利子で返済できます。
2つ目の特徴は、金利が高い点です。
全期間固定金利型は、市場の影響を受けない分、金利は高めに設定されています。
また、利下げが行われている状況では、他の金利制度よりも多くの利子を支払うことになるでしょう。
まとめ
今回は、住宅ローンの金利タイプとその特徴についてご紹介しました。
どの金利タイプも一長一短です。
家計の状況や市場の状況を鑑みながら、金利タイプを選びましょう。
それでは…
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