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注文住宅を検討中の方必見!無垢材のメリットを紹介します!
間取り・設備
床は部屋の印象を大きく左右しますよね。
最近では、天然木からできた無垢材のフローリングが注目されています。
無垢材の魅力や注意点を理解したうえで、ご自宅に適しているかご検討してください。
注文住宅を検討中の方に無垢材のメリットを紹介します。
おはようございます。
石原貴司です。
無垢材のメリット
「合板と無垢材って何が違うの」と疑問に思っている方も多いですよね。
まず、合板と無垢材の違いをご紹介します。
合板のフローリングは複数の合板を接着剤で貼り合わせているので、温度差の影響を受けにくく、品質が安定しやすいでしょう。
無垢材を使ったフローリングは、木目に決まったパターンがないことも無垢材の特徴です。
次に、無垢材の魅力をご紹介します。
*体にやさしい
シックハウス症候群という言葉を聞いたことはありますか。
建築の際に用いる接着剤の化学物質によって倦怠感やめまいといった症状を引き起こす現象です。
合板フローリングは、薄い板を貼り合わせて作られているので接着剤が多く使用されています。
一方で、無垢材は接着剤を使用していないためシックハウス症候群を引き起こしにくいでしょう。
特に、小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では安心して過ごせますよね。
*ダニやカビを防止
無垢材は湿度が高い時には空気中の水分を吸収し、湿度が低い時は水分を放出して、常に適度な湿度を保つ調湿機能をもっています。
ダニやカビの原因となる高温多湿を防ぎ、綺麗な空気の中で快適に過ごせるでしょう。
また、木の精油はダニやカビや細菌類の増殖を抑える効果もあります。
*あたたかみのある質感
なんといっても無垢材の特徴は安らぎと心地よさを感じさせてくれる肌触りでしょう。
ついついその肌触りから寝ころびたくなるかもしれません。
また、無垢材は空気を含み熱伝導率が低いので冬は冷気が伝わりにくく冷えを防ぐ効果があります。
さらに、無垢材は時間が経つにつれて色やつやが変化します。
10年間同じ色の無垢材は1つとしてありません。
長く使いこむことで変化が楽しめる無垢材に、愛着がわいてくるでしょう。
無垢材のデメリット
無垢材は魅力が多いですが、注意点もあります。
無垢材は合板フローリングと比較すると高価な傾向があります。
また、無垢材には調湿効果がありますが、その分水分を吸収し、放出するので膨張や収縮が起こりやすいでしょう。
さらに、無垢材は水に弱いので水回りには不向きです。
このように、無垢材は天然木から作られているので、合板と比べるとメンテナンスが必要になることもあるでしょう。
まとめ
今回は、無垢材のメリットとデメリットを紹介しました。
メリットとデメリットをよく理解した上で、無垢材を採用するかを判断してください。
それでは…
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