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サプライチェーン
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今日はちょっと硬い話です。サプライチェーンの話をします。
こんにちは。
石原貴司です。
さて、サプライチェーンとは何かという事ですが、私たちが手にするあらゆる商品や製品は、様々な材料から作られているわけですが、まずその材料を調達し、生産されています。その生産された物は配送業者や卸業者、小売業者などを通して販売されていきます。そして消費者のもとに届く。この一連の流れを指している言葉がサプライチェーンです。過程をチェーン(鎖)に見立てているのですね。
ウッドショックや、半導体不足問題などのニュースを目にする機会があると思いますが、コロナ禍において世界各国で出入国制限が出されたり、行動制限が出され、人流や物流に大変大きな影響が出ました。そのことに起因する問題と考えられています。弊社にとって、これらの問題は「対岸の火事」ではありません。「隣りの火事」です。建築業界は、ウッドショックに加え、半導体不足による給湯器の品薄状態にも直面しています。
弊社ではこれらの問題への対処として、何事も早めの対策を心掛けております。今現在のサプライチェーン問題に関しては、世界規模で市場の動向をウォッチしていく事が肝心であり、まさに情報戦です。出来れば半年~1年前に動向をキャッチしていたいと思い、日々情報収集しております。
早めに情報収集して、実際にどのような対策を取っているかというと、ウッドショックによる資材納期の遅れと価格高騰への対策として、弊社が標準仕様としている床材のパイン材など、約1年分(およそ3、4棟分)程度のストックを確保しております。また、給湯器の納期遅れの対策としても、比較的早い段階で情報をキャッチしており、問屋さんへの早めの声掛けが功を奏し、今のところ全棟確保出来ております。
今後もサプライチェーン管理にも注力し、お客様の負担を出来るだけ増やさぬよう、この危機を乗り越えていく努力を続けたいと思っております。
それでは・・・!
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