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間取りを考えるうえでオススメのポイント

間取り・設備

間取りを考える作業は、とても夢があって楽しい作業だと思いますが、
後から「あ~こうしておけば良かった!」と思ってしまうことが多少はあります。
どなたも大概家づくりは人生の中で1回きりだと思いますので、経験のない中で
進めなければならないので、仕方のないことです。
そこで、家づくりを仕事にしている私たちからオススメしたい間取りづくりのポイント
をお話したいと思います。

こんばんは。
石原貴司です。

小さいお子さんがいらっしゃるご家庭には特にオススメなんですが、
予算の中でゆるされる限り1階の収納を多くとることをオススメしています。
さて、どのような収納づくりをしていったらよいでしょう。

まず、玄関の土間収納をなるべく広めにとります。
玄関には家族全員の靴だけではなく、傘などの雨具、ベビーカー、ゴルフセット、
園芸用品、子供の自転車、虫取り道具、釣り用品、防災用品、工具・・・。
ちょっと広めにしておけば、外に物置をおかなくても大丈夫です。
それから、冬用のコートやダウンなども掛けておけば、出掛ける時にさっと羽織れて、
帰ってきた時にかさばる上着を部屋まで持ち込まずにすみますね。

それからキッチンにもたっぷり入る収納を作ります。
お米やお酒、食料品のストックや、キッチン雑貨、お鍋、食器類など余裕で入るように
しておけば、ちらかりがちなキッチンもすっきり片付くし、在庫確認も楽でしょう。
在庫確認のしやすさは、無駄な買い物の防止にもつながります。

もう一か所、洗面・脱衣所の収納も作りましょう。
洗濯用品や、タオル類、家族の下着類なども収納できるととても便利です。
すっきり片付いているとお掃除もしやすいので、汚れがちな水廻りもきれいに
保てそうです。

充実した収納って、主婦の強い味方ですね。

そして、小さいお子様がいらっしゃる場合、子供部屋を2階ではなく1階に
作ることもオススメなんです。
まだ幼児のうちはオモチャ部屋や、遊具を置いて遊び部屋に。
リビング・キッチンで食事の支度などをしながら目の届く範囲で遊んでくれると助かりますよね。
学校にあがったらお勉強部屋に。子供の学習状況もチェックしやすいですし、
コミュニケーションがとりやすいですね。
また、じいじ・ばあばが泊まりに来てくれた時の寝室としても使えたり。
子供が出て行ったあとは、老後の夫婦の寝室にしたり、おとうさんの趣味の部屋、
お母さんのアトリエ、大きめの収納として・・・。
いろいろと用途がありそうですね。

1階に充実した収納と子供部屋。
これがオススメポイントですが、間取りに工夫をして、あまり1階が広がり過ぎない
ようにしなければなりません。広くなればなるほど、建築費用は高くなりますからね。
収納や子供部屋の工夫で暮らしやすさをアップさせつつ、家事動線、生活動線の良さ、
風通し、日当たりの良さ、防犯対策、プライバシーの確保、デザイン性の高さ、
これらすべてを網羅する!腕の見せ所ですね。

弊社では、そんな家づくりを目指しています!

 

それでは・・・。

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