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家づくりを工夫して資金計画を順調に
資金計画・補助金
家づくりの一番初めに、必ず資金計画をしなければならないのですが、
相談に行った住宅メーカーや工務店で、
「これくらいの収入があるのなら、もっと予算をふやしても大丈夫ですよ」とか、
「これくらいの金額は一般的です」
などと言われることがあります。
はたからみれば、確かに一般的であり、相場であるのかもしれませんが、
それぞれの家庭によって条件はことなるので、年収からみて大丈夫そうでも
必ずしもそうとは限りません。
こんにちは。
石原貴司です。
家づくりのプロに、予算をもっと増やしても大丈夫なんて言われたら、
「そうか!大丈夫なんだ!」なんて、結構気が大きくなってしまうかもしれませんが、
相手は、あなたの家計の内訳までは知らずに「大丈夫」なんて言ってくるのです
から、それを鵜呑みにしてはいけません。
なので、自分たちの家計の収支をよく考えて、現実的に考えないといけません。
そうすると多くの方が、家づくりにあてられる予算は、思っていた以上に
少ないんだという現実に直面します。
たとえば、もしあなたには親から譲り受けた土地があるとか、
とても高収入で貯金がたくさんあり、お金には余裕があるとか、
ご両親からの資金援助がたくさんあるとしたら、資金計画にもかなり明るい陽射しが
射し込むのでしょう。
しかし、土地を自分たちで探して購入しなければならない、
収入も平均的で、貯金もそこそこの額なので余裕があるとは言えない、
親からの資金援助は期待できないとしたら、シビアに資金計画しなければ
なりません。
ちょっと無理して予算を増やしてしまったばっかりに、建てた後の生活が
苦しくなってしまったり、将来の負担が不安にならないよう資金計画するために、
「みんなこれくらい支払っている」とか、
「これが平均」「これが普通」という思い込みや無理強いをやめましょう。
具体的にどういう事かというと、
たとえば土地探しにおいては、「日当たり抜群」「前面道路が広い」「土地の形が良い」
などの好条件が揃っている人気のある土地は、価格が高いですよね。
ですが、一般的にあまり人気のない、一見デメリットだらけに見える土地でも
間取りや建て方の工夫で、その土地で快適に暮らせるかもしれないんです。
そのような土地は、少し価格設定が低めだと思うので、家づくりのお金の節約に
なりますよね。
それ以外にも、窓の配置の工夫によって、人目が気にならないようにして、無駄なカーテン代を
省いたり、隣の家からの視線を遮る為の植栽を省略できるようにするなど出来れば
どんどん無駄な出費が省けます。
注文住宅は、そのような工夫が出来るんです。
あなたの家計にあった資金計画で、快適で豊かな生活をおくれる家づくりを
一緒に考えてみませんか?
それでは・・・。
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