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お役立ちコラム
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鎌倉は、南側は海に面し、その他三方は山に囲まれた土地です。多くの神社仏閣などの歴史的遺産は日本の文化を感じることができます。
本記事では、魅力あふれる鎌倉で一軒家を建てるときの費用相場を新築と中古、平家別に解説します。
また、一軒家や一戸建てを購入する際の流れも紹介しますので参考にしてください。
鎌倉市における一戸建ての費用相場は下記の通りです。
新築一戸建て | 6,000万〜9,000万円 |
中古一戸建て | 5,000万〜8,000万円 |
平家(中古) | 3,000万〜4,000万円 |
※いずれも2024/3/15時点の価格です
鎌倉市の新築一戸建て物件をいくつか例に挙げます。
販売価格 | 9,580万円 |
土地面積 | 167.62m2 |
間取り | 3LDK |
完成時期(築年月) | 2024年2月 |
坪単価 | 188万円 |
販売価格 | 8,500万円 |
土地面積 | 124.08m2 |
間取り | 2SLDK |
完成時期(築年月) | 2024年1月 |
坪単価 | 226万円 |
販売価格 | 5,980万円 |
土地面積 | 83.84m2 |
間取り | 3LDK |
完成時期(築年月) | 2024年5月(予定) |
坪単価 | 235万円 |
この費用相場は、土地の立地条件や面積、建物の設計や素材、施工業者の選定などさまざまな要因によって大きく左右されます。慎重な計画と適切な選択が不可欠です。
中古一戸建ての場合 鎌倉市の中古一戸建ての物件は、下記を参考にしてください。
販売価格 | 3,880万円 |
土地面積 | 110.95m2 |
間取り | 4LDK |
完成時期(築年月) | 1995年7月 |
坪単価 | 115万円 |
販売価格 | 5,977万円 |
土地面積 | 118.41m2 |
間取り | 4LDK |
完成時期(築年月) | 1994年8月 |
坪単価 | 161万円 |
※2024年5月上旬リフォーム完了予定
販売価格 | 6,580万円 |
土地面積 | 171.5m2 |
間取り | 3DK+S(納戸) |
完成時期(築年月) | 2001年6月 |
坪単価 | 126万円 |
中古物件は新築に比べて価格が抑えられる傾向がありますが、建物の年数や設備の状態、土地の立地条件などによって価格に差が生じます。
鎌倉市の平家情報は下記になります。
販売価格 | 2,980万円 |
土地面積 | 191.1m2 |
間取り | 3LDK |
完成時期(築年月) | 1966年8月 |
坪単価 | 51万円 |
販売価格 | 3,000万円 |
土地面積 | 71.93m2 |
間取り | 4DK |
完成時期(築年月) | 1955年2月 |
坪単価 | 31万円 |
販売価格 | 4,990万円 |
土地面積 | 206.70m2 |
間取り | ワンルーム |
完成時期(築年月) | 2004年11月 |
坪単価 | 79万円 |
地震や火災の際にすぐに逃げられる平家住宅。階段がないのでバリアフリー住宅が実現できるのもポイントの一つです。
鎌倉市で一軒家・一戸建てを借りるときの費用相場は、新築の場合「5,580万円」中古の場合「5,790万円」です。
新築一戸建て平均価格 | |
1LDK以下 | 6,380万円 |
2LDK | 5,980万円 |
3LDK | 5,039.5万円 |
4LDK | 5,499万円 |
5LDK以上 | 5,980万円 |
中古一戸建て平均価格 | |
1LDK以下 | 6,380万円 |
2LDK | 6,415万円 |
3LDK | 4,790万円 |
4LDK | 5,650万円 |
5LDK以上 | 6,599万円 |
鎌倉市で一軒家・一戸建てを購入するときの流れについて解説します。
住まいの購入は大きな買い物ですので、ポイントをしっかり押さえておきましょう。
鎌倉周辺の情報は、実際に歩いてチェックするのが理想です。
情報を集めるときは、下記をチェックポイントにすると良いです。
昼間は静かでも、夜になると騒音が気になることもあります。
鎌倉周辺の環境は昼と夜それぞれ、現地でチェックしておきましょう。
鎌倉での住宅建築を考える際には、工務店や施工会社に直接問い合わせることが重要です。
複数の会社に問い合わせをし、見積もりを出してもらうことで、費用相場やサービス内容を比較し、最適な選択をすることができます。
また、この段階でスタッフや対応の相性も確認することができます。
物件の見学は、必ず行います。
物件見学のときのチェックポイントは下記を参考にしてください。
他にも、設備の部分では「宅配BOXの有無」「駐輪場と駐車場の有無」なども確認しておくと良いでしょう。
ゴミの回収日に毎回出すことができない場合は、24時間出し放題のゴミ出しスペースがあるかもチェックしましょう。
物件を見学し、気に入ったら申し込みを行います。
まずは住宅ローンの事前審査を受け、自身の購入能力を確認しましょう。また、不動産業者から重要事項説明を受け、契約書の内容を詳細に確認します。
契約内容や費用の明確化、引き渡し時期などについても確認しましょう。
これらの手続きが完了したら、契約書に署名し、物件の引き渡しを待つことになります。
物件の事前内覧会は、必ず立ち会い、下記を必ずチェックしましょう。
事前内覧会の後は、本契約に進むので物件の状態に納得した上で契約を進めましょう。
残金決済は、残代金の決済をすることです。
手付金を差し引いた物件購入額の残金を支払うのですが、手付金の支払いとは雰囲気がまったく違うので注意が必要です。
残金決済の日は、銀行もしくは工務店で数人の関係者で行われます。
残金決済の行われること |
買主|融資を受けて残金を支払う 売主|借入先の抵当権抹消書類の授受 金融担当者|融資実行 司法書士|登記書類の説明と署名捺印 |
他にも細かい手続きが法に基づき行われます。
残金の決済に少し緊張することもあるかもしれませんが、必要な手続きなので理解しておくと良いでしょう。
売主、買主間で決めた引き渡し日に入居します。
入居日に合わせて引越し会社を手配しましょう。
このタイミングで、新居の鍵を使用することができるので「住まいを手に入れた」と実感できます。
鎌倉市で一軒家・一戸建てを購入するときにはいくつかの注意点があります。
それぞれ、解説します。
海が見える物件は多くの人にとって魅力的ですが、その景色が永遠に保たれるわけではありません。
街の開発や建設の進展によって、家の前に高いマンションが建つケースもありえないわけではありません。
また、自然災害や地盤沈下などのリスクも考慮すべき要素です。
海が見えることだけでなく、将来の景色の変化や周辺環境の変化も考慮し、物件選びを慎重に行うことが重要です。
中古物件を格安で手に入れる魅力は大きいですが、困ったことにその多くがリフォームが必要な状態であることがあります。
古い建物や長期間使われていなかった物件は、設備や内装の劣化が進んでいる可能性があり、前の所有者の好みやライフスタイルに合わせた改装が必要なのです。
リフォームにはコストと手間がかかるかもしれませんが、それは価値ある投資となり、将来的にも住みやすく、資産価値の向上にも繋がります。
鎌倉での生活では、常に災害への意識と備えが重要です。
地震や津波などの自然災害に対するリスクのある地域なので、鎌倉市が提供するハザードマップを確認し、住居や避難場所を把握することが必要です。
ハザードマップとは、地域の災害リスクや危険箇所を示した地図のことです。その地図を常に確認しながら災害に備えて、家族や地域の安全を守るために、適切な対策や準備を行うことをオススメします。
自然に囲まれた、歴史ある街鎌倉で一軒家を建てるときの費用相場や注意点を解説しました。
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