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藤沢市の一軒家の相場はいくら?新築・中古別の平均価格も紹介!

藤沢市は湘南エリアの中心部にあり、自然も豊かで、この地域に一軒家を建てて住みたいと考える人も多い人気の街です。この記事では、藤沢市に住みたいと希望される方に一軒家の価格相場をご紹介します。 藤沢市全体の平均価格から、海に近いエリアや駅周辺の一軒家の相場、初期費用の目安などについて説明しています。年収からどれくらいの一軒家が建てられるのかについても紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

藤沢市の新築一軒家の価格相場

藤沢市の新築一軒家の価格相場

藤沢市全体の新築一軒家の価格相場は以下のようになっています。

藤沢市 4,400~ 5,500万円
全国平均 (建売住宅) 3,700万円
全国平均 (土地付き注文住宅) 4,700万円

藤沢市の新築一軒家の価格相場は、全国平均よりも800〜1,000万円以上高いという結果になっています。藤沢市は自然が豊かなうえ、都心までもアクセスが良く、駅前施設の充実度も高い人気の街です。近年の人口増加による需要増大の影響もあり相場が高いと考えられます。 次に、藤沢市の中でも海に近いエリアや駅周辺の新築一軒家の相場、新築マンションの相場について紹介します。

海に近い新築一軒家の価格相場

藤沢市の中でも海に近い、江ノ島、鵠沼、辻堂地区の価格相場は以下のようになっています。

江ノ島 5,400~6,600万円

鵠沼

5,700~7,100万円
辻堂 5,230~6,400万円

この地区は藤沢市全体の新築一軒家の平均価格を上回る相場となっています。海好きの方からの人気が高く、海を身近に感じながらスローライフを満喫したい人にオススメのエリアです。

駅周辺の新築一軒家の価格相場

ここでは藤沢市内の駅周辺の新築一軒家の価格相場について紹介します。

藤沢駅 4,900~6,000万円
片瀬江ノ島駅 5,400~6,600万円
辻堂駅 5,230~6,400万円
善行駅 4,300~5,200万円
湘南台駅 4,900~5,900万円
長後駅 3,400~4,100万円

同じ藤沢市内でも海に近い南部より北部地域の方が平均価格は低めという結果です。湘南台駅は複数路線が乗り入れる交通アクセスの良さから人気があり、相場も高い傾向があります。

新築マンションの価格相場

藤沢市で新築マンションを購入する場合の価格相場についても紹介します。

藤沢市 5,330万円
全国平均 4,900万円

新築マンションの場合も全国平均より高めになっています。土地の評価額が高めであることや、湘南エリアにイメージされるようなオシャレな雰囲気のマンションが好まれることが影響していると考えられます。

藤沢市の中古一軒家の価格相場

藤沢市の中古一軒家の価格相場

次に、藤沢市全体で中古一軒家を購入する場合の価格相場について紹介します。  

藤沢市 3,300~4,800万円
全国平均 2,700万円

こちらも新築の場合と同様に、全国平均よりも高いという結果です。中古物件の場合は、物件ごとに築年数や状態が異なるため、おおよその比較といえます。藤沢市の場合は利便性が良く需要も高いため、中古一軒家であっても全国平均よりも高めの相場です。

海に近い中古一軒家の価格相場

藤沢市の中でも海に近いエリアの中古一軒家の価格相場は以下のようになっています。  

江ノ島 5,400~6,600万円
鵠沼 5,700~7,100万円
辻堂 5,230~6,400万円

海に近いエリアでは中古一軒家の価格は新築とほぼ変わらない相場になっています。人気のある土地柄ですので、新築・中古を問わず需要が高いことが考えられます。

駅周辺の中古一軒家の価格相場

藤沢市内の駅周辺の中古一軒家の価格は以下のようになっています。

藤沢駅

4,500~4,800万円

片瀬江ノ島駅

4,400~4,800万円

辻堂駅

3,300~6,400万円

湘南台駅

4,500~4,600万円

藤沢駅、片瀬江ノ島駅、辻堂駅周辺は中古一軒家でも人気があり、条件の良い物件は価格が高くなっています。

 中古マンションの価格相場

藤沢市の中古マンションの価格相場についても紹介します。

藤沢市

4,600万円

全国平均

3,200万円

中古マンションの場合も、海に近いエリアや藤沢駅、湘南台駅などの人気エリアは価格が崩れない傾向があります。そのため、全国平均と比較しても1,000万円以上高いという結果です。

藤沢市の住みやすさランキング

藤沢市の住みやすさランキング

藤沢市の住みやすさランキングは、2021年には全国で8位となっており、非常に住みやすいという結果になっています。2023年の最新情報では24位と順位は下がりましたが、永住したいランキングでは神奈川県で1位であり、根強い人気があるといえます。

住みやすい点としては、江ノ島など美しい海や自然豊かな公園が多く、子供向け施設が充実していることなどが理由です。都心までの交通アクセスが良いことから、通勤・通学にも便利で、商業施設も充実しています。子育て世代から中高年世代、ペットのいる家庭など幅広い方々に人気のある街だといえるでしょう。

藤沢市の一軒家を検討している方からのよくある質問

藤沢市の一軒家を検討している方からのよくある質問

ここからは、藤沢市で一軒家を検討している方によくある質問について回答していきます。

藤沢市で一軒家を建てるときの初期費用はいくらかかる?

藤沢市で一軒家を建てる際に必要な初期費用は、おおよそ物件価格の3〜10%となっています。費用に幅があるのは仲介手数料の有無によって大きく変わるからです。仲介手数料は最大で物件価格の3%プラス6万円かかります。4,000万円の物件であれば仲介手数料だけで126万円もかかることになります。「売主」からの購入であれば仲介手数料はかかりません。

その他にかかる費用には税金、登記費用、住宅ローンにかかる費用などがあり、4,000万円の物件であればおおよそ150〜250万円程度かかります。また、物件によっては地盤調査・改良費用や水道・ガス引き込み費用などがかかる場合があります。初期費用は比較的大きな金額ですので、頭金のほかにしっかり準備しておくと安心です。

 年収500万円でいくらの一軒家を建てられる?

年収から見た一軒家購入価格はおおよそその5〜7倍程度と言われています。住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」からも、新築一軒家購入の場合、利用者は年収の7倍前後の物件を購入しているという結果でした。

参考:住宅金融支援機構「フラット35利用者調査」

そこから計算すると、年収500万円であれば2,500〜3,500万円の一軒家を建てられることになります。比較的コンパクトな物件を、藤沢市であればのどかな雰囲気の北部エリアなどに購入が可能です。手持ちの資金や返済に充てられる金額などから、無理のない範囲で予算を組むことが大切です。

 年収800万円でいくらの一軒家を建てられる?

前出の計算式より、年収800万円であれば4,000〜5,600万円の一軒家が建てられます。これだけの予算があれば、藤沢市の海に近いエリアなど人気の高い地域も選択できます。また、建売住宅だけでなく土地付きの注文住宅も可能です。

余裕があれば自然素材にこだわったり、最先端の設備の導入したりも視野に入ります。物件が高い分初期費用も大きくなりますので、その分手持ち資金もしっかり準備しておきましょう。

藤沢市に一軒家を建てたい方は石原工務店にご相談ください

藤沢市に一軒家を建てたい方は石原工務店にご相談ください

藤沢市は神奈川県でも人気の高い住みやすい地域として定評があります。南部・江ノ島エリアは美しい海と歴史的なスポットに恵まれ、オシャレな雰囲気のレストランなどもある有数の観光地です。

一方、北部は落ち着いた住宅環境で、自然たっぷりの大きな公園や子どものための施設なども充実しています。藤沢駅や湘南台駅は都心へのアクセスも良く、通勤・通学にも大変便利です。

藤沢市で一軒家をお考えの方は、湘南エリアで実績の多い石原工務店におまかせください。石原工務店では、自然素材にこだわった強く、低コストな家づくりを行っています。高性能ながらムダをなくし、依頼人に合わせた快適な住宅を提案していますので、お気軽にご相談ください。

コラム監修・石原 貴司
住宅ローンアドバイザー 公認/
不動産コンサルティングマスター/
宅地建物取引士/一級建築大工技能士/
一級建築士

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石原貴司氏
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