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上棟・幣串
上棟式・手形式
お疲れ様です!
現場監督の佐藤直樹です。
今回は、先日藤沢市にて行われた上棟についてのレポートです。
幣串ってご存知ですか?
これが幣串なんですが、ご覧になったことはありますか?
日本では、さかのぼること平安時代より上棟式というものが行われていたそうです。中世には様々な建築段階で儀式が行われていたそうです。そして江戸時代にはいると、その儀式の中から上棟式だけが残り、現在に至っているそうです。
上棟式は、棟上げが終了したときに、建物の守護神を祀って感謝し、無事完成することを祈願する儀式です。幣串という飾りを、一番高い棟木に取り付けます。そして、完成後も屋根裏に設置され、その家を見守ります。
上棟式では、地域によってはお餅やお金をなげるところもあるようです。上棟式は必ずやらなければならない儀式ではなく、近年では略式で行われることが多くなっています。どちらかというと、儀式というよりは、施主様が職人さんをもてなすという意味合いが強くなっているようです。
弊社のSIMPLE NOTEは屋根裏がないので、このように飾っています。
以上、現場レポートでした!
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