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住宅の密集地でも快適に暮らすために

土地

湘南・鎌倉含め、いわゆる首都圏と呼ばれる地域で家を建てるとすると、まずは土地代がかなりかかってきますね。ですから、なかなか色々な面で好条件を叶えるのは難しいです。広々とした緑豊かな静かな土地など、理想はあるかと思いますが、現実的には住宅の密集地になってしまうという事の方が多いと思います。そんな住宅密集地での家づくりで、少しでもより快適に暮らしていくために、土地購入の際に気を付けたいポイントをお話いたします。

こんにちは。
石原貴司です。

さて、住宅密集地での土地選びで注意すべきポイントとは、「隣に建っている住宅が古くないか」ということです。

隣接する住宅が古い場合に懸念されることとして、思わぬシロアリの被害にあってしまう可能性があるという事です。老朽化している住宅は、シロアリが発生している可能性が高く、そのシロアリがお隣から飛んできてしまう可能性が充分あり得るのです。

また、万が一隣家で火災が発生した場合、古い住宅は最近の住宅と耐火基準が違うため、より燃えやすい場合が多いです。そのため、築年数が浅い住宅に比べ、隣家に被害を及ぼす可能性が高い場合があります。

そしてさらに、もしも大きな地震が発生した際には、隣家の倒壊により被害を被る可能性もあります。家屋倒壊による火災発生も怖いですね。

土地購入の際には、環境、日当たり、地盤、前面道路、治安などはチェックする方が多いと思います。是非これらに、隣接する家屋の老朽化もチェック項目として加えていただければと思います。廃材や廃棄物置き場が隣接している場合も要注意です。整理整頓され、清潔感のある環境を選ぶことも、そこで快適に暮らしていくための重要なポイントになりますよ。

それでは・・・!

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