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資金計画でしっかりと

資金計画・補助金

資金計画は家を建てる人にとっては必須です。この資金計画は、しっかりしておかないと後々大変慌てることになってしまいます。

 

 

こんにちは。

石原貴司です。

 

 

以前、相談を受けたお客様から、別の会社で作ってもらったという資金計画書を見せてもらったことがあります。その資金計画書、じっくりチェックしてみたら結構注意が必要なことがわかりました。いくつか問題があったのです。

 

 

ひとつは、住宅ローンについてですが、変動型住宅ローンの提案がしてあります。変動型とは、初期費用は保証料と事務手数料と印紙代だけなんです。

しかし、固定型の住宅ローンだと、融資手数料がかかります。

なので、安く済むんです。ところが、変動型は、金利の見直しがあります。一般的にはその時点で金利は上昇します。資金計画で安く見せるからくりだったんです。

 

 

それから、火災保険料の予算が組み込まれていなかったんです。住宅ローンを銀行で借りるなら、火災保険の加入は必須です。補償範囲や年数、構造によりかわりますが、だいたい15万円~20万円ほどだと思います。

 

 

そのほか、外構工事費や、エアコン代、カーテン代などの予算が抜けていたり、予算が少な過ぎたりといった問題がありました。

外構工事は、整地、砂利敷き、駐車スペースのコンクリート敷き、境界ブロック、ポスト、表札などなど結構お金がかかります。

エアコンも、リビング以外にも寝室や子供部屋など3台くらい付ければ30万くらいかかるでしょうし、設置費用もかかります。

カーテンやブラインドなども、各部屋必要なものですし、窓って意外と数がありますよ。

 

 

資金計画の段階で、しっかりチェックして、あとで大慌てすることのないようにしていただければと思います。

 

 

それでは・・・。

 

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