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お役立ちコラム
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「リノベーション費用ってどのくらいかかるの?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。
マンションや一戸建てなど自宅のリノベーションは、リフォームとは違い、広さや間取りよっては高額の費用がかかることもあります。
リノベーションを検討している方は、あらかじめ費用の目安を把握しておくのがおすすめです。
この記事では、リノベーション費用の相場や、コストを抑えるためのポイントを紹介します。
リノベーションにかかる費用相場は、物件の種別ごとに異なります。
まずは、マンション・一戸建て・古民家それぞれをフルリノベーションする場合の費用相場を紹介します。
マンションのフルリノベーションにかかる費用の相場は、1坪あたり40万円〜70万円程度だと言われています。
仮に延べ床面積70㎡(約21坪)のマンションをフルリノベーションするとなると、840万円〜1,470万円程度の費用がかかることになります。
ただし、材料や設備のグレード、リノベーションの内容によっては、それ以上の費用がかかるケースもあります。
例えば、和室を洋室に変更したり、新たに間仕切りをつけたりすると、費用が高額になる可能性が高いです。
一戸建てのフルリノベーションにかかる費用の相場は、1坪あたり50万円〜100万円程度だと言われています。
仮に延べ床面積70㎡(約21坪)の一戸建てをフルリノベーションするとなると、1,050万円〜2,100万円程度の費用がかかることになります。
一戸建てのフルリノベーションの場合、外壁や屋根のリフォームを含めるかどうかで、かかる費用が大きく変わってきます。
外壁塗装と屋根だけで、それぞれ100万円〜200万円の費用がかかるケースも珍しくありません。
「古民家をリノベーションして自宅や店舗として活用したい」とお考えの方もいるのではないでしょうか。
古民家のフルリノベーションにかかる費用は、物件の状態によって大きく左右されます。
一概に言い切るのは難しいですが、1,000万円〜3,000万円程度の費用がかかるケースが多いと言えるでしょう。
築年数が古いため、耐震性や気密性、断熱性を高める工事が必要になることもあります。
また、希少価値の高い木材が使用されていたり、釘や金具を使わない伝統工法で建てられていたりすると、リノベーション費用は高額になる傾向にあります。
リノベーションとリフォームは、一見同じような意味でとらえてしまいがちですが、まったくの別ものです。
リフォームには「原状回復」という意味があり、老朽化した箇所を改修して、新築に近い状態に近づけることを指します。
例えば、お風呂やキッチンの設備を新しいものに入れ替えたり、壁紙を新しく張り替えたりするのはリフォームです。
一方で、リノベーションには、「刷新」という意味があります。
これまでとは違う、「新しい家に作り替える」というイメージで考えていただくと、分かりやすいでしょう。
例えば、築年数の経過した中古物件を購入して、自分好みの家に変更したり、間取りや配管を工夫して住みやすい家に変えたりするのは、リノベーションです。
リノベーション住宅は、新築住宅と同等の費用がかかる場合も多いです。
古民家のリノベーションには3,000万円近い金額がかかるケースもあり、「新築を買うよりも費用が高くなった」ということも珍しくありません。
一方で、リノベーションにかかる費用は、工夫次第で抑えることも可能です。
予算に合わせたリノベーションをお考えなら、ぜひ次のことを意識してみてください。
リノベーションをお考えの場合、まずはリノベーションを専門的に取り扱うリノベーション会社に相談に行かれる方が多いです。
しかし、リノベーション会社はあくまでリノベーションのプランを提案してくれる会社であり、実際の施工は工務店が行います。
そのため、リノベーションにかかる工事費用にリノベーション会社のプランニング料や手数料が上乗せされることになり、より見積もりが高額になってしまうのです。
最初から工務店に依頼すれば、余分な手数料の負担を抑えることができます。
プランニングから工事までワンストップで対応できるため、リノベーション会社よりも費用が安いケースが多いのです。
ただし、すべての工務店がリノベーションを得意としているわけではありません。
依頼する際は、リノベーションプランの提案力に優れた工務店を選ぶことを意識しましょう。
リノベーションにかかる費用は、材料や設備のグレード、リノベーションの施工内容によって異なります。
「あれもこれも」と欲張ってしまうと、費用がどんどん嵩んでしまうでしょう。
まずはリノベーションにかける予算の上限を決め、工務店には予算内でのプランニングを依頼するのがおすすめです。
ローンを組む場合は、月々の返済額や頭金の額も考慮して、無理のない返済が可能な予算を決定しましょう。
予算内でリノベーションをするためには、優先順位を決めることが大切です。
「こだわるべきところはこだわる、妥協するべきところは妥協する」という信念で、リノベーション箇所や設備のグレードなどの優先順位を決めておきましょう。
間取りの変更やドア・間仕切りの設置などは、費用がかかるポイントの一つです。
水回りの設備を移動するとなると、配管工事が必要になり、さらに費用がかかります。
リノベーション費用を抑えるなら、できる限りシンプルな間取りにすること、間取りを変更しないことを意識しましょう。
リノベーション費用を大きく左右するのが、設備のグレードです。
特に、キッチン、お風呂、トイレなどの水回りの設備については、選ぶグレードによってかかる費用や工法が大きく異なります。
設備にこだわり過ぎると予算オーバーの可能性が高くなります。
ここでも優先順位を決めて、家族の生活に合ったグレードの設備を選ぶようにしましょう。
屋根や外壁、壁紙などにかかる材料のグレードも、リノベーション費用を左右するポイントになります。
依頼する工務店と相談しながら、予算とのバランスも考慮したうえで、適切な価格の材料を選択するようにしてください。
マンションや一戸建て、古民家のリフォームは、提案力に優れた工務店に依頼するのがおすすめです。
リノベーション会社に支払う手数料分の費用を削減できるだけではなく、工事を担当する工務店から直接プランを提案してもらえるため、細かい要望を伝えやすく、希望通りのリノベーション住宅が完成する可能性も高まるはずです。
石原工務店は、鎌倉・藤沢・湘南エリアで江戸時代から家づくりを続けてきた歴史ある工務店です。新築戸建ての施工はもちろん、リノベーションについても多数の事例を手がけてきた実績がございます。
お一人おひとりの予算やご要望に沿ったリノベーションプランを提案させていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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