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神奈川で理想の注文住宅を建てるための完全ガイド【最新2024】

神奈川で理想の注文住宅を建てたいけれど、何から始めればいいのかわからない…と悩んでいませんか?注文住宅は、自分たちのこだわりを反映できる素晴らしい選択肢ですが、決めることが多すぎて不安を感じる方も少なくありません。
特に、以下のような悩みを抱えている方も多いはず。

「注文住宅は自由度が高い分、予算をオーバーしてしまわないか心配…」
「神奈川のどのエリアに家を建てるべきかわからない…」
「気候や自然災害に対応した家づくりができるかどうか不安です。」

そこで今回は、上記のお悩みを解消し、神奈川で理想の注文住宅を建てるために知っておくべきポイントをわかりやすく解説していきます。
神奈川で理想の注文住宅を建てるための第一歩として、ぜひ参考にしてみてください。

神奈川で注文住宅を建てる魅力とは?

神奈川で理想の注文住宅

神奈川県は、東京に隣接しながらも自然が豊かで都市の利便性と田舎の穏やかさを兼ね備えたエリアです。注文住宅を建てる際、神奈川という地域が持つ特性を最大限に活かすことができるでしょう。

ここでは、神奈川で注文住宅を建てるメリットやデメリット、魅力や注意点を掘り下げて解説していきます。

注文住宅を建てるメリット

神奈川で注文住宅を建てるメリットを3つ紹介します。

自由な設計

注文住宅では、既存の間取りやデザインに縛られることなく、ライフスタイルに合った自由な設計ができます。たとえば、ホームオフィスやテレワークスペースの確保や吹き抜け、中庭などの開放的な空間を作りたい要望にも柔軟に対応できます。

素材の選択肢が広がる

建材や内装材、外装材を選べるのも注文住宅の魅力。家全体を自然素材で統一することや耐久性に優れた建材を選び、メンテナンスコストを抑えられます。また、断熱材やサッシの性能も選べ、住み心地の良さや省エネ性能をアップできます。

省エネルギーと長期的なコスト削減

最新エコ技術を取り入れやすいのも注文住宅の魅力。太陽光発電や高性能な断熱材を使うことで、光熱費を大幅に抑え、長期的なコストパフォーマンスが良い家づくりができます。

注文住宅を建てるデメリット

神奈川で注文住宅を建てるデメリットを3つ紹介します。

コストが高くなる可能性

注文住宅は自由度が高いため、こだわりが増えるほどコストも増えやすいです。建材や設備の選択によっては予算を大幅に超えることもあるため、初期段階で予算を管理することが重要です。

完成までに時間がかかる

注文住宅は、設計段階から完成までのプロセスが複雑で時間がかかります。デザインや素材選びに時間をかける場合、完成までに1年を超えることも珍しくありません。また、天候や建材の納期によって工期が遅れることもあります。

選択肢が多すぎて迷いやすい

選択肢が多いのはメリットですが、決めることが多く、打ち合わせが増えたり決断に時間がかかったりすることがあります。そのため、時間的な余裕と事前調査が必要です。

神奈川で注文住宅を建てる魅力

神奈川で注文住宅を建てる魅力は、多様な環境にあります。

  • 海に面した湘南エリア
  • 箱根のような山間部
  • 横浜や川崎などの都会的な場所

上記のような幅広い選択肢があり、都会の利便性と自然環境を両立させた生活ができます。
さらに、注文住宅の自由度を活かし、土地の特性に合わせたデザインや設備を取り入れられます。たとえば、海辺の景色を楽しむような開放的な設計や自然素材を使ったエコな家づくりなどライフスタイルや価値観を反映した住まいを実現できます。

神奈川で注文住宅を建てる際の注意点

注文住宅を建設する際、いくつかの注意点もあります。
神奈川は湿気が多く夏の湿度対策や冬の寒さ対策が必須で、断熱性や通気性を高める設計が求められます。また、地震や台風など自然災害のリスクが高いため、耐震構造や耐風対策を取り入れることが大切です。

さらに、エリアによって土地の価格や地形が大きく異なるため、予算に合った土地選びも重要なポイントだといえるでしょう。

神奈川の注文住宅:人気エリアと価格帯

神奈川の注文住宅:価格帯

神奈川で注文住宅を建てる際、エリア選びは非常に重要です。
横浜や川崎など都市部の利便性、湘南や鎌倉の自然豊かな環境などエリアごとの魅力はさまざま。ただし、土地の価格もエリアによって異なるため、予算とのバランスを考慮することが大切です。

ここでは、神奈川の人気エリアの特徴と価格帯を解説していきます。

 神奈川で人気エリアの特徴

横浜市は、都市部と自然が調和した住みやすいエリアです。

  • 商業施設
  • 医療機関
  • 教育施設

 

上記の施設が充実しており、ファミリー層に人気があります。ベイエリアや丘陵地の眺望が魅力で洗練された住宅地が広がっているエリアです。

鎌倉や湘南エリアは、海沿いの開放的な雰囲気が魅力。サーフィンやアウトドアを楽しむ人にとって理想的な環境であり、リゾート地としても高い評価を受けています。古都鎌倉の歴史的な雰囲気や緑豊かな山々が、落ち着いた住環境を提供してくれるでしょう。

相模原市は、東京へのアクセスが良好なベッドタウンとして人気があります。自然豊かなエリアでありながら、家族連れが住みやすい地域で住宅価格も比較的リーズナブルなエリアです。

神奈川の土地の価格相場

住宅を建てる際に気になることといえば、土地選びですよね。ここでは、各地域の土地価格相場を紹介しますので、利便性などと合わせたうえで土地選びの参考にしてください。

地域 坪単価(単位:万円/坪)
横浜市 130
鎌倉市 77
平塚市 51
藤沢市 74
茅ヶ崎市 67
秦野市 29
伊勢原市 39
相模原市 60
川崎市 126
小田原市 42
逗子市 69
三浦市 19

最も高いのは横浜市で、人気エリアであり、利便性や生活環境の良さでも評判です。また鎌倉市や湘南エリアは海沿いの景観やリゾート感も味わえ、需要や価格も上昇傾向。相模原市は東京へのアクセスは良いものの、坪単価は60万円とコストパフォーマンスが高い地域といえるでしょう。

神奈川の住宅展示場はどこ?

神奈川の住宅展示場はどこ?

神奈川県には、横浜市や川崎市、藤沢市などに多くの住宅展示場が点在しています。
住宅展示場では、最新の住宅デザインや設備を直接体感できるため、家づくりのイメージを具体化するのに役立つでしょう。

各エリアの住宅展示場には、さまざまな工務店やハウスメーカーも参加しており、実際に施工例を見ることもできます。さらに、建材や内装、間取りのバリエーションを比較できるだけでなく、耐震性や断熱性能といった技術面の詳細な説明も受けられます。

もし既に気になるメーカーがある場合は、事前予約などを行い積極的に訪れてみることをおすすめします。

神奈川で使える注文住宅の補助金

 

神奈川で使える注文住宅の補助金

神奈川県や各市町村では、注文住宅を建てる際に利用できる補助金制度が複数存在します。
補助金を活用することで初期費用を軽減し、長期的な住宅の維持管理にかかるコストを抑えることができますので、以下を参考にご自身の自治体の補助金を調べてみてください。

横浜市で使える補助金

横浜市には、「省エネ住宅住替え補助制度」という補助金があります。
上記は、新築では基礎額を70万円として、市外から転入した場合は30万円が加算され、最大100万円支給されます。また、住宅金融支援機構のフラット35【地域連携型】と併用すると、5年間または10年間の金利を年0.25%引き下げられます。
新築の注文住宅では「断熱等性能等級6または7」を有し、横浜市内の土砂災害特別警戒区域外に位置するという要件があるため、詳細は横浜市のホームページをご確認ください。

相模原市で使える補助金

相模原市には、「勤労者住宅資金利子補給制度」という補助金があります。対象者は、以下の通りです。

  • 市民税を完納している
  • 同一事業所に1年以上勤務している
  • 中央労働金庫で資金を借り入れており、融資期間が10年以上

 

なお、事業主や自営業者、すでに住宅を所有している人は、補助金の対象外です。
対象借入額は100〜600万円となっていますが、利子補給額や申請時期などの詳細については、相模原市のホームページをご確認ください。

箱根町で使える補助金

箱根町には、「箱根町若者世帯住宅取得補助制度」という補助金があります。
補助金額は、住宅取得に要した費用総額(土地代や設計費用も含む)の10分の1に相当する額で、上限は100万円で、対象者は以下の通りです。

  • 住宅取得日の時点で40歳未満の世帯または同一世帯に小学生未満の子供がいる世
  • かつ箱根町内に住宅を取得
  • 当該住宅に定住している
  • 定住する世帯員が町税等を滞納しておらず、過去に本補助金の交付を受けていない

などの条件があります。詳細は箱根町のホームページをご確認ください。

神奈川での注文住宅のポイント3点

神奈川での注文住宅のポイント3点

神奈川で注文住宅を建てる際には、地域の気候や環境に合わせた対策が重要です。
ここでは、家を建てる上で特に意識すべき3つのポイントを解説していきます。

①夏の湿気対策と冬の寒さ対策

神奈川は、湿度が高くなる夏と冬の寒さが厳しい地域です。
湿気がこもりやすい日本の住宅において、夏の湿気対策は重要です。換気システムや除湿機能の高い建材を選ぶことで、室内の湿度をコントロールし、快適な住環境を保つことができます。

冬は、断熱性の高い窓や外壁を採用し、暖かさをキープすることが必要です。結果として、冷暖房費の節約にもつながるでしょう。

②湘南・鎌倉エリアの海風に強い家づくり

湘南や鎌倉エリアでは、海からの塩風により、建物が傷みやすいという課題があります。
海風にさらされてしまうと、鉄や木材が錆びたり腐食したりするリスクが高まります。そのため、塩害に強い建材や防腐処理を施した木材を使用することが重要。
外壁や屋根には耐久性のある素材を選び、長期間にわたり家を保護できる設計を考えましょう。

③自然災害(地震・台風)に強い家を建てるには?

神奈川は、地震や台風などの自然災害が発生しやすい地域です。
特に地震対策は、家を建てる上で欠かせない要素です。耐震構造を採用し、地震に強い基礎工事や屋根の軽量化を考えることが求められます。
また、台風による強風に耐えるために、風圧に強い窓やドアの選定、防風林の設置も考慮すべきです。家全体を強固な作りにし、自然災害に備えた設計を行うことが大切だといえるでしょう。

神奈川県の注文住宅の成功事例

神奈川県での注文住宅は、各家庭のライフスタイルや環境に合わせた独自のデザインや機能性を持つ家があります。ここでは、神奈川県内での注文住宅の成功事例を紹介します。

鵠沼・子育ても仕事も両立する家

鵠沼・子育ても仕事も両立する家

藤沢市の海沿いの閑静な住宅地に佇む、大きな開口部が印象的な住宅です。住宅には、開口部をはじめ、建物内の随所にオーナー様のアイデアが散りばめられています。

引用:鵠沼・子育ても仕事も両立する家 | 湘南の工務店 石原工務店 (ishihara396.com)

 

藤沢市の海沿いの閑静な住宅地に佇む、大きな開口部が印象的な住宅です。住宅には、開口部をはじめ、建物内の随所にオーナー様のアイデアが散りばめられています。

 

・玄関のお洒落なスケルトン階段
・外からの明るさを取り入れられる
・地窓を設け、プライバシーを確保
・開放的な玄関ホール

・2階リビングで明るさを取り込み
・開放的な空間を実現
・目の前の学校の緑を借景として楽しめる
・折り戸の窓を開放すればベランダと一体となり、アウトドアリビングを楽しめる
・殺風景な住宅街の景色に彩を加えている

・ロフトからの眺め
・ママが料理中でもリビングで遊ぶお子様をウォークスルーのパントリー越しに見守れる
・ロフトで遊んでいれば気配を感じられる
・家族とのコミュニケーションを取りやすい、素敵な間取りが実現

引用:鵠沼・子育ても仕事も両立する家 | 湘南の工務店 石原工務店 (ishihara396.com)

ロフトやアウトドアリビングとしても活用できるバルコニーなど、お子様はワクワク、大人にも可能性無限大な魅力的なスペースを備えた、コンパクトながらも充実した住宅です。

藤沢 三角屋根がチャームポイントの家

藤沢 三角屋根がチャームポイントの家

限られたスペースの中でも広く開放的なリビング空間づくりをめざし、ダイニングと一体的に使うイメージのバルコニーなど、オーナー様のご要望に添ったご提案で実現した落ち着きのある洗練された建物です。

・玄関には広々とした土間スペース

・オートレーサーでもあったご主人のレーシングスーツやヘルメット、ブーツなどを見せながら仕舞える仕様

・お風呂は大きなガラス面を採用

・浴室と洗面室が一体となり、空間の広がりも実現

・チャームポイントの三角屋根

・リビング内では視覚的に空間を広く開放的に

引用:藤沢 三角屋根がチャームポイントの家 | 湘南の工務店 石原工務店 (ishihara396.com)

北側に崖を背負う敷地のため、安全対策として高基礎の対策を実施。さらに、世界規模での打撃を受けた建材の高騰などもありながらも、いつもタッグを組んでいる設計事務所と石原工務店のコラボレーションで実現できた住宅です。

まとめ:神奈川で理想の注文住宅は、石原工務店にご相談ください!

神奈川県で注文住宅を建てる際には、地域特有の気候や自然災害への対応を考慮しながら、自分たちのライフスタイルに合った家づくりを目指すことが重要です。
都市部の利便性と自然環境の魅力を活かしながらも、予算のバランスを考慮した理想の家づくりの設計を行っていきましょう。

なお、石原工務店では、地元神奈川の環境に適したデザインや機能性を取り入れ、木の温もりを感じる住宅や耐震性に優れた安心の家づくりをお手伝いいたします。

豊富な成功事例と専門的な知識を持つ石原工務店なら、あなたの理想の住まいを実現するための最適な提案ができるでしょう。
家づくりに関するご相談は、ぜひ石原工務店にお任せください!

コラム監修・石原 貴司
住宅ローンアドバイザー 公認/不動産コンサルティングマスター/
宅地建物取引士/一級建築大工技能士/一級建築士

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